…味に対する細やかなこだわりを感じる名店、見つけました。無化調とは思えない味の深みよ!
普段炭水化物を絶っているのですが
ここのうどんは美味しそうなので
富士フイルムのメタバリアスリム
でしっかりと炭水化物をガードしてから伺いました!
お店の場所は、元町商店街の「お仏壇の浜屋」さんがあるところを南に20mくらい行って
左に出ている看板の路地(ローソンさんのところ)を入ったところです。
お店に入ります。
カウンターはほぼ埋まっていました。いい感じの佇まい。
化学調味料を使っていないというこだわりが見受けられます。
麺が太いので、茹で時間が10分ちょっとかかりました
(運がいいとそんなにかからないようです)
美味しいものを食べるためには時間を惜しまないので、ゆっくり待ちます。
ひょっとしたら「小(300g)」でもお願いできたのかもしれませんが
廻りの方々が食べていらっしゃるのが相当に美味しそうなので
抗えず、「並(400g:通常のランパスの規格)」でお願いしました。
つけ汁だけ、少し飲みます。
甘くて辛い。唐辛子の辛さと…?なんだろ…結構複雑です。
砂糖を使わずワイン「などで」甘みをつけている…
炒めた玉ねぎとか、葱とか…そのあたりでしょうか…?
コクがものすごいです
…そして麺の太さが相当の迫力。
うまくつけ汁に入ってくれないときも!
生きのいい麺です。
「喰らいごたえ」があります。
なるほど、屋号が「喰らう」なのがシックリ。
喰らいます。
この甘くてスパイシーな汁には、山椒と七味の追加がとても似合います。
喰らいごたえがあります!!
そして…つけ汁の中には
豚バラの脂身を丁寧に仕上げたものが入っています
豚バラは通常そのままだと脂ぎっていて臭いが気になるのですが
こちらのお店では、食感を失わないギリギリのところまで火を入れて処理…
透明感を帯びた脂身
甘辛く炊いてあり、お口のなかで蕩けます
なんということでしょう
あれだけあったはずの麺がなくなってしまいました
壁をみあげます
スープ割りの張り紙を発見。
左の徳利に入っているものは、カツオやサバで取ったと思われる濃い目の出汁。
もちろん化学調味料は入っていない味。
一気にいくのもなんなので、少しずつ入れてみましたがまだ「甘い」。
徳利に入っている全量を入れると、世界が一変しました。
カツオやサバの出汁のハッキリした味と、野菜やワインで出した甘みと
そしてスパイスで彩られた辛味と…。
あっという間に全部飲み干してしまいました。
そして、最後に謎がひとつだけ解けました
…粗挽き黒胡椒。
なるほど。唐辛子だけでなく、黒胡椒。
配合・味付け・仕上げ…本当によく研究されている、素晴らしいお店です
ランパスじゃなくても通います。
もちろんランパスも3回使い切りたいです。
こちらのお店は本当にオススメです。
ごちそうさまでした!