番外編 三崎港 謎のマスクマンの看板 ラ・クエンタ メスカル 美酒!

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神奈川・三浦海岸編

三崎港をウロウロした後のことです

町中に不思議な看板をみつけました

長閑なバス乗り場の奥に
鮮やかな看板

マスクマンが出てきて、ハラペーニョやタバスコが出てくるのか…!?!?
何屋なんだろう

吸い寄せられるようにきてしまいました

お店の名前は ラ・クエンタ(LA CUENTA)

中に入ると外からの光の射し込み具合が心地いいかんじ
三崎港を眺めながらぼーっとできそうです

置いてあるお酒の壜…見慣れないのでご主人にきいてみました
「メスカル」というそうです
「テキーラですか?」と訊くと違うとのこと
製造方法の違いのピッチなどを用いて教えてくださいました
(このお話が、実に胸躍るものだったので
40度以上のお酒を飲んでも大丈夫な方は是非いらしてみてください
竜舌蘭にまつわる冒険をきくことができました)

「入門編」みたいなものをいただきたいです、と相談したところ
同じメスカルでも「虫入り」「虫なし」を出してくださいました
写真には映らないようにしていますが
左の壜の底には3cmくらいの芋虫さん(割と細身)が沈んでいます

虫…あまり好きではないのですが
ここは思い切って…飲む部分に虫が居るわけではないですし
ご主人にきいてみると、虫さんは予め清潔にしてから入れるとのことでした

しかし
虫がいると居ないとで大違い

虫がいない方は味がとてもスモーキー、ガツーンと華やかです
メスカルの原料・竜舌蘭を蒸し焼きにしてから入れるのが風味となって表れるようです
ところが虫入りになると
とてもネットリでまろやかになって深みがある
虫さん、あんたスゲエよ!!

その他、様々な壜を見せていただきました
手書きのラベルにお酒のスペックが書いてあるものがいくつかあり
「どんなアガペを使っているのか」
「マエストロ(醸し手?)」などが書かれています
それぞれ違うところから、海を渡ってきて
この三浦海岸にやってきたのでしょう
そのお酒の道程を想像しながら飲んだり
ご主人のお話をききながら飲んだり
豊かなひとときが過ごせそうです

このときはあまり時間がなかったので
ほかのメスカルを1杯お願いするだけにとどめました

今度は日暮れどきに伺って
夕陽を眺めながら過ごしたいです

ごちそうさまでした!

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