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甲子園口 ランチ 梅わかめ(細碾き)@雅屋

梅わかめ(細碾き)@雅屋

梅わかめ(細碾き)@雅屋

こちらのブログ、実は「ランチパスポート 神戸」以外にも
「甲子園口 ランチ」「甲子園口 雅屋」で検索されていらっしゃる方が多いので
どうやら閉店されてしまったようではありますが、
過去撮りためたり書き溜めた雅屋さんの記事をあげます。
甲子園球場とJR甲子園口の間くらいにあったお蕎麦屋さんで、
私が全国随所の蕎麦を食べてきたなかで、日本で一番美味でした。
またいつか食べられる日を信じて…


夜営業にしか間に合わなかった日の記録です。
伺うと売り切れ品が多数。
ただし「田舎そば」でない方の「細碾き」はまだあったので
先日のように「完全に食べられない」状態ではなかったです。
(19時30分過ぎくらいに伺ったとき、お蕎麦が売り切れていたことがあります)
常連思しき方々が頼んでいる「おろし天」を食べたかったのですが
そちらも生憎売り切れ。
それ故、「梅わかめ」を細碾きでお願いすることにしました。

このお店、入り口際に雑誌・冊子・蕎麦の求道者のマンガ・スポーツ新聞などが置いてあるのですが、初めて手に取ってみました。
京都(だったかしら?)で板前→北海道で寿司職人を経てこのお店を始められたのだそう。
本日の細碾きは「広島県比和町産 比和左来種」というものらしいです。

梅わかめ(細碾き)@雅屋

左の変わった形の器に、だしが入っています。このだしは「ざるそば」のものと同じ味。
わかめは天然のモノで、それだけだと青臭さがかなり「蕎麦を食ってしまう」のだけれど、ジューシィな梅干しを少しはがしてつけて蕎麦と共に口に入れると、ざるそばとはまた違った食感と酸味が拡がってさっぱりと頂けます。夏の風物詩と云っても過言ではないです!
また、大根おろしが合うのは云うまでもないです!!!
「細碾き」の方は…前食したものよりもかなり芯が通っていて(註:中に火が通っていないという意味ではなく、エッジがあります)、「田舎」にテクスチャが近いです。ただし、「ボソボソ」ではないため、温そばにはこちらの方が相応しいことと思います。
まあ、「田舎そば」が売り切れていたのは…本当に今回のこちらが美味すぎるせいだと思われます。
で、嬉しかったのは。
こちらにも蕎麦湯がつくのですが、ざる蕎麦用のつけ汁カップとともに出てくるということ。
変わった形の器には、かなり多めのつゆを入れてくれていることにも気づきました。薬味を投入してしまったうえ、つゆが3分の2くらい入っているところに蕎麦湯を入れざるを得ない「ざる蕎麦」よりも、蕎麦湯の真価を味わうことができました。

雅屋さん、いつもホンマにありがとう!ごちそうさまでした。
復活を待ち望みます!



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