先程南京町広場の西のあたりを歩いていますと
「生煎包(焼小籠包・生煎まんじゅう)」の割と新しい看板が目に入りました
イートインで食べているうちに…表がなんだか騒がしい…???
「うちの北京ダックはホンモノ!」と
斜め向かいのお店のおかみさんがおっしゃっているようです
…そうか、こちらはランパスでおなじみの華鳳さんです
ランパスでおなじみ、ではありますが
北京ダック専門店で、大丸神戸店さんのクリスマス前のコーナーに出店していらしたのは
私も知っています → こちら
屋台の前に大丸神戸店さんのチラシをはっていらっしゃいました
「北京ダック 400円」
昔はたしか500円で、なんとなく遠慮していたのですが
今日初めていただいてみることにしました…
廻る北京ダック
南京町を象徴するもののうちのひとつです
じっくり回転しながら炙られていく様子…
いつみても美味しそう
お勘定を済ませると、並んでいるひとたちに白い発泡スチロールのお皿が配られました
ご主人は、アツアツの北京ダックの脚をちぎるように引き抜いては
その廻りについた柔らかい肉をこそげ落とし、
輪切りにした白ネギと千切りのきゅうりを添えて
お味噌を塗り
北京ダックの包む皮(カオヤーピン)
↑こんなので巻いては また味噌を塗り
並んでいる人のお皿の上に載せて手渡してゆきます
根強いファンもいらっしゃるようで
「南京町のあちこちで北京ダックを食べてきたけれど
ここのが一番美味しい!!」とのことでした
私の番です
ホカホカの作りたてを提供するために
ご主人?がひとりひとりにその場で脚を切り分けてらっしゃいます
温かい鳥の肉だからこそ、ホロっと外れる
美味しいに違いない
きました
美しい、っておもってしまったのは私だけでしょうか
お味は…
北京ダック=パリパリの皮、という先入観はみごとにハズレ
意外にもこれは「脚を美味しくいただく」お料理でした
とってもアッサリした鳥のお肉
脂がいい具合に抜けたお肉
甘い味噌とキュウリとお肉とネギのハーモニー
アッサリとしたチャイニーズファストフードのようでいて…
こちらは「買い食い」のモノではなくて
「持ち歩きできる『お料理』」です
本気度が素晴らしい
是非召し上がってみてください
ごちそうさまでした!
実は上海老舗さんとのお味比較をやりました
あと、それ以外にも…
とあるものがものすごく違ってました
比較、まだまだつづきます!
中華旬彩 華鳳 (中華料理 / 元町駅(阪神)、元町駅(JR)、旧居留地・大丸前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2