京都に伺ったときに、京都大学生協の食堂が懐かしくなったので寄ってみました
私がよく行っていた時期(20年前くらい)に
京都大学(左京区)内には食堂が5つありました
北・南・中央・吉田…そして、ルネと呼ばれる一番大きな食堂。
京大生でなくても入っていいので、久々にルネさんに伺いました
場所は百万遍交差点の南西のとこらへんです 東大路沿いにあります
実はこちらで、「パフェ」の紹介をしようと思っていたのです
まだあるかな?と思いながらも伺ったところありましたので、これについてはまた別途。
実は今回一番驚いたのは、食堂の看板。
食堂は2階にあるので、お昼時などは階下から並ぶために
階段のところにプレートが下がっているわけですが…
右の2つはいままで通りだったように思います
丼は確か書いてあったように思いますが
なぜか
ケバブ
…ケバブ!?!?
何事だ
大学生協の食堂で、
ケバブ…??
しかし、思い当たるフシはありました
そういえば…
聖護院八ツ橋総本店さん(熊野神社前)の角のところに
「アラシのキッチン」というペルシャ・インド料理のハラールレストランができていました
外国からの観光客の方向けのお店かと思っていましたが
よく考えたら違うのかも…
留学生の方も多い学校です
彼らの日常の食事として、ハラールフードが必要とされたのでしょうか…
迷わずまずは「ケバブ」に行くことにしました
昼ごはん時というよりかはおやつタイム
列はできておらず、閑散としています
おそるおそる窓口に近づきます
カウンターなどの配置は昔のままです
ケバブプレートもしくはラップ、どちらも421円とのこと
ラップを頼みました
ソースも5種類から2種類まで選択可能!
マヨネーズ・ケチャップ・スイートチリ・ホットチリ
そして…
フムス〜エジプト風〜(ニンニク・エジプト豆おろし)まで!!!!!
フムスがあるのが渋い
フムスとホットチリでお願いします
奥にはロティサリー、廻るお肉
もちろん昼下がりでも火は入ったまま
作ってくださるのは普通の「大学生協の職員」さん
うどんや主菜のところにいらっしゃる方と同じ格好をしています
ハラールマークがあるやないかいっ!?!?
ハラールであることを認証いたしましたので、本証明書を発行いたします。
とあります
カウンターの中で、職員さんがラップにキャベツをたんまりと敷いています…
そして、予め削ってあるケバブのお肉をメッチャドッサリ載せました
で…ホットプレスします
出てきたのがこちら
ボリューム感として、500mlの缶くらいあります
でっかくて超太巻きです
で…かじってみると
もうホントにドッサリ!!
キャベツ!!肉!!
普通の店のピタサンドの1.5倍のボリュームがあります!!
お味は…これが
実にアッサリ
肉には目立つ味がついていません
ソース…あまりわかりませんでした
キャベツの量がすごすぎて、味を吸われたのかも
正直、これをお祭りだとかでいただいたらちょっと物足りないかも
ただ、毎日食べるならばこの味
あえて地味に仕上げてあるから、その後になんでも出来ちゃう
こちらは持ち帰りもできそう(お皿に載っているわけではない)なので
持って帰って醤油をかけたり、カレー粉を振ったりしても絶対ウマいはず
メチャクチャ美味しいというよりかは、毎日でも安定していただけるお味
なぜ学食なのにハラール対応なのか…と調べてみると
やはり留学生の方向けの対応のようです
また…このルネさん…
パフェ以外に、まさかの…まさかの…あの魔法の液体まで販売していました!?!?
これについてはまた別途
…京大生協さん、面白いですね
全店舗制覇してみたいと思いました!