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ランチパスポート 阪神 9 月山そば 仰天!蕎麦湯を頼んだらなんとアレで出てきた

ランパス阪神第9弾、ランチパスポート阪神第9弾…
阪急伊丹→JRに歩いて行く途中にあって気になっていた「月山そば」さんにお邪魔

お店の読み方はやはりランパスのルビどおり「つきやま」なのか
山形の月山(がっさん)そばみたいなのが出てくると思って伺ったら違いました
【例:月山(がっさん)そば
↓この写真は「板そば」、スノコではなく木の板に載っています】

[西山杉・木箱付]【生】月山板そばセット(4食分)

蕎麦の香りがほとんどしない
(あとで調べたら、そばの実の芯の辺りは蕎麦の香りが薄いのですね…)
私が好きなのは「田舎そば」と呼ばれる皮に近い部分も入ったものになるので
まず最初に
「私の事前調査不足で、思ってたのと違う蕎麦が出てきた」ことを加筆しておきます

出汁は市販の濃縮めんつゆ(2倍)を薄めないものに似ています
甘みが強くて、みりん・昆布・シイタケがかなり入っていそう
肉はその辺で手軽に買える鶏もも肉のようです

先客は男性二人?(声で判断)で呑んでいる方々と男性お一人様だけ
呑んでいる方々に料理をだしている雰囲気はなし、なのに
これが出てくるのに10分ちょっとかかりました

白くて細い麺 ものすごい量
普通のざるそばの1.2倍くらいはありそう
注文したときに量をきかれたのはこのせいなのか
ノーマルの「侍」でこの量
「くのいち(小盛り)」でよかったのかも

そばの実の芯を使っているのがよくわかります

何も付けずにいただきます
蕎麦の風味はほとんどせず、
なんだろ、細麺なのも相まって
口の中でネットリして、まるでお団子のようにも感じられます
そばというよりデンプンぽいな
後で調べたら、蕎麦の実の芯はデンプン質が多いのですね

そう、あまり想定していた「蕎麦」っぽくない

つけ汁につけてみると…
蕎麦がつけ汁に負けてしまっている気が
何の麺をここに入れても、味としては同じように感じるかも

やわらかい蕎麦につゆが染みているのはなかなかいいかも

新しいかんじのものをいただくことができました

「そば」っぽくないのがどうしても気になったので
蕎麦湯をお願いしてみました

なんと

湯呑みできました


↑これに入ってではなく、直で。

予想通り

熱くて湯呑みに触れない
…ああ、こうなるからこの容器(湯桶(ゆとう)というようです)があるのか

…ほとぼり冷めてから飲んでみました
つけ汁を入れようと試してみましたが、器のかたちが全然違うので無理なので
あえて蕎麦湯そのままで

粉の味はするけれど、蕎麦の風味はほとんどありません…

うーん、蕎麦っぽくない蕎麦だった…
蕎麦の香りがするのを食べたいと思って伺うと、方向性にかなり大きなズレがあるお店です

ただし、御膳粉のネットリ感は素敵だと思います
更科そばが好きな方にはいいのかも…
自分の好きな方向性とはまったく違うので、今回は評価不可ということで

月山そば 本店そば(蕎麦) / 伊丹駅(阪急)伊丹駅(JR)新伊丹駅

昼総合点

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