所用有りまた三条木屋町の辺りに
HUBさんで飲んでいたがラーメンを食べたくなり
以前TVで見かけたこちらへ
「名前がない」「看板がない」との触れ込みでしたが
高瀬川の写り方とビルの他テナント名からだいたいの場所はわかりました
いや、簡単に行ける。結論先に。
三条木屋町交差点(HUBさんのあるところ)を高瀬川沿いに北上、
左にある2本めの橋(10mも歩かないかも
1本目の橋のたもとの木は桜ですが、2本めには大きな柳の木があります)の
東のたもとのビルの地下です
↓の写真のネオンサインの下にある明るいところがお店
そうそう「かき小屋」って書いてあるビルだった
テナント名が書いてないところが怪しい
この階段、下は灯りがついている!?!?
※オーダーストップ後に撮影したので、
ひょっとしたら営業中は扉の横のランプが灯されていたかも
運良く誰も並んでいなかった時間だったので
扉を開けるまでそこがラーメン屋だと確信をもてませんでした
暖簾も何もかかっていませんが入っても大丈夫
個人的にはかなりビビリながら入りました…
自販機でラーメンを注文するのですが
独特の操作性
というより、メニューを一切置いていない!?!?
押してみるまで
・何が注文できるかわからん
・おいくら万円かもわからん
…。
かなり戸惑って何回か押し直しました
そうこうしているうちに後客が来たのでトッピングは選べず
逃げるようにオーダーして席につきました
カレーつけめんも後客が来たので押せずじまい
で、なんとからーめん・チャーシュー・並 800円がきました
文句なしに美味しい
鶏のコクを丁寧にアピールし、魚粉系な味を足した
私好みの逸品
片隅で野菜を炙っていたのも、こちらに載せるためだったのか…
どちらも甘みのあるお野菜、炙られてより甘みを増します
麺は柔らかめ
この丁寧に作られたスープとの親和性非常に良し
で、特筆すべきはこの肉
チャーシューというよりもう本当に肉
まるでステーキ 旨味が凝縮されています
あ、そうそう
・来客があってから
カウンターに錫のコップを置いてくださるスタイル
で、給水器から自分で入れる
見た目パッと見古臭いけれど
よくみると水だけでなくお湯も出るタイプ
↑これっぽいです
この給水器を選ぶセンス、とても好き
・店内はその他に
地下(正確には高瀬川沿いに窓がある)なのに木!!
綺麗に磨かれた石のカウンターには錫のコップのみ
恐る恐るひっぱってみると
7つ道具でました
左から紙ナプキン・楊子
ガラムマサラ・山椒・一味・胡椒・箸
スパイスはプッシュ式のミルに収められています
・厨房もピカピカ
窓の外には高瀬川
…長くなりましたが、スタイリッシュでした
ごちそうさまでした!
名前のないラーメン屋 (ラーメン / 三条駅、京都市役所前駅、三条京阪駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2